青ヶ島

ほんまちゃん

ほんまちゃん

プロフェッショナルブロガー&ウェブクリエーター&トラベルライター
普通のオンナノコの毎日を描いた「hommaniaポータル!」では旅とグルメとビューティー&ファッションがメインテーマ。

おすすめポイント

  • #手書きの地図
  • #十一屋酒店
  • #尾山展望公園
  • #あおちゅう
  • #秘境
  • #冒険
  • #秘境

今回廻ったコース

  • ・1日目:
    青ヶ島⇒御宿為朝(オンヤドタメトモ)(宿)⇒十一屋酒店(食糧・お土産)⇒郵便局⇒渡海神社(トカイジンジャ)⇒尾山展望公園⇒夕食(宿)
  • ・2日目:
    青ヶ島⇒ヘリコプター⇒八丈島

1日目

いよいよ八丈島から青ヶ島へ。

いよいよ八丈島から青ヶ島へ。

青ヶ島へ行くためには八丈島からヘリもしくは船での移動が必要です。羽田発八丈島行き1便に乗るとヘリにそのまま空港からアクセスできますが、船の場合は底土港から出る1日1便、正確には伊豆諸島開発の連絡船「あおがしま丸」で月曜から土曜の週4日運行の船に揺られて約2時間半の旅です。ちなみにヘリは9人乗りなのでかなり早い段階での予約が必要。船便就航率は50~60%といわれています。
御宿為朝(オンヤドタメトモ)

御宿為朝(オンヤドタメトモ)

港に船が到着すると今回お世話になる御宿為朝(オンヤドタメトモ)のおかあさんが車で迎えに来てくれていました。三方を障子で囲まれた部屋はどこを開けても廊下でアクセス良好!ワタシにとっては最高の部屋でした。ちょうど宿に到着する頃に天気が怪しくなり、パラパラと雨が降ってきたので食堂でランチタイム。
頼みの綱は手書きの地図のみ

頼みの綱は手書きの地図のみ

雨が止んだので大急ぎで外へ!携帯で地図をみてもだいたいの場所しか表示されないので注意が必要かも。ますます冒険度が高くなってきました。これこそが青ヶ島の魅力!
十一屋酒店

十一屋酒店

目指すは青ヶ島で唯一の商店、十一屋酒店。店内にはちょっとした椅子とテーブルがあって、島の人たちの憩いの場にもなっていました。あおちゅうをはじめとするお酒や飲み物、食料にお土産もゲットできます。朝8時から夜8時まで。助かります!
郵便局

郵便局

いざというときに現金が必要になったら郵便局へ。ここでお金を下ろすことができます。島では基本現金決済のみなのでいざというときに助かりますね。
渡海神社(トカイジンジャ)

渡海神社(トカイジンジャ)

普通の民家に入っちゃったの?と一瞬不安になったけど、大丈夫でした。よくみると鳥居もあったよ。この奥は玉砂利階段になっていてとりあえず登ってみたけれど草がボーボーでこの先進んでいいものか分からず途中で引き返してきました。
尾山展望公園

尾山展望公園

そして、メインイベントの尾山展望公園へ。集落周辺の岡部地区の奥、山の上に位置しています。途中にはおおきな水道施設も。想像以上に坂がきつい&遠い!(笑)わたしはすべて歩きで巡ったのですが、もしかしたらレンタカーのほうがよかったかもしれません。とはいえ、車進入禁止箇所もあるので十分注意してね。
頂上

頂上

なんとか頂上に到着!霧でまったく何も見えません。覚悟はしていたけれど、やっぱりそうかー!でも霧に囲まれる経験なんてできないのでこれはこれで大満足。まるで世界でひとりきりになったような不思議な感覚を味わいました。
お風呂の後はおいしいごはん

お風呂の後はおいしいごはん

お風呂に入ってスッキリ。久しぶりの冒険で大量の汗をかいたので最高に気持ちがいい!そしてお風呂の後はおいしいごはん。シンプルながら家庭的で美味。しあわせだなぁ。
あおちゅう

あおちゅう

お土産とあおちゅう(芋)をゲット。食堂のテレビをみつつ、あおちゅうをぐびっと。青ヶ島で飲むあおちゅうはよりおいしい!

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2日目

秘境

秘境

実は今回の東京諸島旅、たくさんの奇跡が舞い降りてきておりました。いままでにない旅をしたいなら、東京の諸島、八丈島と青ヶ島へ。青ヶ島は冒険している気分が味わえる秘境ともいえる島。
ヘリ

ヘリ

八丈島から青ヶ島は船が週に4便、ヘリは1日1便(9名まで)ですが、船はよく欠航になります。行きは船でもOKですが、帰りはヘリを押さえましょう。
虫除けスプレーや虫刺され薬、日焼け止め

虫除けスプレーや虫刺され薬、日焼け止め

虫除けスプレーや虫刺され薬、日焼け止めは必ず持っていくといいでしょう。あと現金も多めに。できれば郵便局の口座にお金を入れていつでも引き出せるように準備しておくと完璧です。
ヘリのキャンセル待ち

ヘリのキャンセル待ち

もしも船が欠航になってしまったら?そのときにはヘリのキャンセル待ちをしましょう。ヘリのキャンセル待ちは基本的に早く並んだ順に権利が回ってきます。ヘリの事務所には時間にならないと係りの人がやってこないので、車をレンタルしていたらそれに乗っていくか、事務所前に並びましょう。一度どこかへ行ってしまうと権利はなくなりますので、とにかく係りの人が来るまでその場を離れないように。
通常は1-2名ほどキャンセルが出る可能性がある

通常は1-2名ほどキャンセルが出る可能性がある

ヘリのキャンセル待ちは係りの人が来たら、受付スタートです。自分の名前と連絡先を伝えます。キャンセルが出た場合には携帯に電話がかかってきます。通常は1-2名ほどキャンセルが出る可能性があるそうです。私の場合は6時半に並び、キャンセル待ち2番目でした。運よくギリギリでキャンセル待ちで通りました。
実はヘリは人生初!

実はヘリは人生初!

というわけで、この日青ヶ島から八丈島までのフライトに乗ることができました。なんとも不思議な乗り心地でしたが、思ったよりも揺れず快適でした。音は結構大きかったですね。

まとめ

東京の島旅、めちゃくちゃ楽しかったなぁ。東京なのに東京じゃないリゾート感の八丈島と青ヶ島。今年は東京の諸島にもどんどん出かけていきましょう!きっとまわりのお友達もびっくりの充実旅になること間違い無しです。

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