奥多摩町

タムラカイ

タムラカイ

1979年京都生まれ。インハウスデザイナーの傍らブログ「タムカイズム」を運営。ラクガキコーチの肩書きで、描いて考え伝えるラクガキ講座「ハッピーラクガキライフ」を個人、企業、自治体向けに全国で開催。

おすすめポイント

  • #大自然
  • #鍾乳洞
  • #奥多摩湖
  • #自家製ビール
  • #贅沢な宿
  • #自然を満喫

今回廻ったコース

  • ・1日目:
    奥多摩駅⇒バス⇒「鍾乳洞」下車、東日原着⇒日原鍾乳洞⇒日原鍾乳洞売店(昼食)⇒バス⇒奥多摩湖・小河内ダム着⇒Beer Cafe VERTERE(カフェ)⇒奥氷川神社着⇒はとのす荘(宿)⇒夕食⇒
  • ・2日目:
    朝食⇒鳩ノ巣渓谷⇒多摩川水神社⇒白丸ダム⇒お肉カフェ アースガーデン⇒奥多摩駅⇒氷川キャンプ場⇒もえぎの湯

1日目

9:15 奥多摩町着

9:15 奥多摩町着

東京から2時間で行ける大自然「奥多摩町」。
JR青梅線で行くことができ、中央線(快速)とも接続しているため東京駅や新宿と繋がっています。日常の延長と思いきや車窓から見える風景がどんどん緑に染まっていく様子になんだか不思議な気持ちになりました。
バス停

バス停

最初の目的地である関東随一の規模を誇る「日原鍾乳洞」へ向かうためバス停へ。日原鍾乳洞は最寄りにバス停があるのですが、土日は交通混雑を避けるため運行が制限されており、その二つ前のバス停「東日原」というところまで行って、2kmほど歩くという行き方になります。ちなみに日原は「にっぱら」と読みます。
10:00 東日原着

10:00 東日原着

鍾乳洞までは一本道なので迷わず行くことができます。周りはグループでハイキングに来ている方がほとんど、一人で歩いているのがちょっと寂しくなったり、逆に気楽さを感じたりしてたら着きました。
日原鍾乳洞

日原鍾乳洞

鍾乳洞の中はかなり気温が低いので、夏であっても長袖のシャツなどが一枚あったほうがいいかも。賽の河原だの、三途の川だの物騒な名前のところもありますが縁結び観音みたいなのもあったので「いろいろなにとぞ…!」と祈っておきました。ライトアップされた空間なんかもあったり、かなり見ごたえがありました。
11:30 日原鍾乳洞売店(御食事処)で昼食

11:30 日原鍾乳洞売店(御食事処)で昼食

のんびり鍾乳洞を見て昼食にすることに・朝からずっと歩いてお腹も空いたので気になるものは全部食べよう!ということで山かけ定食に焼き魚を追加。窓の外には水が流れてそれがいい感じのBGM、結構時間が余ったのでしばしぼーっと。
14:15 奥多摩湖・小河内ダム着

14:15 奥多摩湖・小河内ダム着

再び歩いてバス停から奥多摩駅へ戻り、そのまま別のバスに乗って奥多摩湖へ向かい、小河内ダムあたりを散策しておりました。ダムのすぐそばには「奥多摩水と緑のふれあい館」があり、ドライブがてら来ている人が多かったですね。奥多摩湖周辺を回るのであれば、バスよりも車やバイクのほうがいいのかな、ということで再びバスで奥多摩駅に。
Beer Cafe VERTERE

Beer Cafe VERTERE

奥多摩駅周辺の細い路地を歩いてみたらいい感じのお店を発見。古民家を改築したBeer Cafeで、カップルやグループ客で賑わっていました。
自家製ビール

自家製ビール

このまま夕方までいたくなるくらいいい雰囲気だったのですが、もう一つ目的地があるので一杯で切り上げて次へ向かいます。
16:00 奥氷川神社着

16:00 奥氷川神社着

「武蔵三氷川」神社の一つがこちらの奥氷川神社です(残り二つは、さいたま市の大宮氷川神社、所沢市の中氷川神社)。こちらには氷川三本スギと呼ばれる神木が生えています。
はとのす荘

はとのす荘

16:40 鳩ノ巣駅着。今回は奥多摩駅の二つ隣の鳩ノ巣駅にある「はとのす荘」に泊まりました。2015年5月にリユーアルオープンし、全部屋から鳩ノ巣渓谷を見下ろせるという贅沢な宿。
夕食

夕食

夕食がものすごく美味しくてびっくり!サーブしてくださる係りの方も一つ一つ丁寧にお料理の説明をしてくださってとても好感が持てました。特に地のお野菜を使っているということで、それらの説明がうれしかったですね。

「ここ、本当に東京だよな…」

部屋に戻り、窓を開けて渓谷の水の音を聞きながら「ここ、本当に東京だよな…」としばし物思いに耽っていました。目に入る色、耳から聞こえる音、鼻をくすぐる匂い、様々なものが、山の近くで育った子供の頃を思い起こさせる。そんな奥多摩町、通勤や買い物といった都市生活に使われる電車の終着駅は、こんなに素敵な場所でした。

1日目をもっと見る

2日目

はとのす荘での朝食

はとのす荘での朝食

この日は少しゆっくり目に寝て、少し遅めの朝食にしました。よくあるホテルのようにざざっとビュッフェ形式かなと思ったら、ちゃんと一人一人にサーブされるタイプの朝食で落ち着いて食べることができました。焼きたてのパンが美味しいんですよ…!
鳩ノ巣渓谷

鳩ノ巣渓谷

10:00 チェックアウト。あたり一帯が鳩ノ巣渓谷と呼ばれ見どころもたくさんあるとのことでこのあたりを散策することにしました。鳩ノ巣渓谷は高低差があるので滝がたくさんあるんですよね。人が少なく、自然の中に自分一人、水の音だけが聞こえるというような状態が続きます。
多摩川水神社

多摩川水神社

小さな橋を渡るとそこにあるのが多摩川水神社です。
社

ジブリの映画にでも出てきそうな雰囲気。石段を登って行った先にこの社があります。
白丸ダム

白丸ダム

川沿いに奥多摩駅方面へ向かうコースを歩いて行き、1時間弱歩いたところで、10:50に白丸ダム到着。ダムの壮大さは多摩川水神社のそれと通じるところがあるというか、見ていてかっこいい…!となるんですよね。
11:15 お肉カフェ アースガーデン

11:15 お肉カフェ アースガーデン

白丸ダムから道路を歩いて白丸駅付近に着いたところでお肉カフェ アースガーデンを発見。お店がなんだか素敵だったので早めの昼食兼休憩をとることに。
数量限定ハンバーグ

数量限定ハンバーグ

こだわりの六白黒豚を使い、塩だけで味付けたハンバーグというのがあったのでこちらをいただくことに。あっさりした味付けでシンプルに肉の甘みを感じられて美味しかったです!
電車で奥多摩駅へ移動

電車で奥多摩駅へ移動

白丸駅から奥多摩駅へ移動。氷川キャンプ場に向かいます。改札が見た事のないタイプで思わずパシャリと。
12:30 氷川キャンプ場着

12:30 氷川キャンプ場着

都心から2時間半で、奥多摩の大自然を満喫できるキャンプ場というキャッチフレーズで、ロッジあり、バンガローあり、バーベキュー場ありと利用しやすいキャンプ場になっています。またキャンプ場内でのカヌー・カヤックの体験教室なんかもあるそうです。
13:00 もえぎの湯着

13:00 もえぎの湯着

氷川キャンプ場からすぐ、橋を渡ったところにあるのが「もえぎの湯」です。利用料は大人2時間まで780円、1時間延長で200円、小人が410円。
中には内風呂と露天風呂がそれぞれ一つずつとなっていました。
奥多摩町に行ってみて

奥多摩町に行ってみて

今回、私にとって初めての奥多摩町訪問になりました。
そんなイメージだった奥多摩が、実際に行ってみる事でなんだか身近に感じられるようになりました。ちょっといつもの電車を長めに乗るくらいの気持ちで、自然を満喫しに行ってみるのもいいかと思います!

2日目をもっと見る

元の記事はこちら