1日目
青ヶ島へのアクセス
今回は羽田空港から飛行機、八丈島からヘリコプターを利用して「青ヶ島」に渡りました。想像していたヘリコプターよりも、やや大きめの機体でした。ヘリコプターに乗るのは初めてで、昔、セスナが揺れて死ぬような思いをしたので小型の機体は怖かったのですが、風もなく揺れず、スムーズに約20分の飛行を終えました。
大凸部登山口
「大凸部」へは、登山道を登っていくと15~20分ほどで到着します。道もそれなりに整備されていますので、靴だけ気をつければ誰でも登れると思いますが(滑りそうな場所もある)、普段から運動不足だとちょっとキツイかも?
大凸部登山
鳥居が見えたら、その右を登っていきましょう。鳥居の先は、また別の神社、展望台へと続いています(かなり急らしい)。
大凸部の頂上
頂上の展望台に到着しました!なんという絶景。なんという不思議な景色。周囲にそそり立つ山壁の外側は、すぐに海、絶壁なんです。海からの侵入者を拒むようにも見えます。大海原にポツンとある島の中で、ひっそりと自然が育まれる、箱庭的な光景に目を奪われ、1時間近く景色を眺めていました。これを自分の目で見ると、震えますよ。
地熱釜でランチ
宿に着いて、すぐにお母さんが言いました。「ランチはお弁当でいいかしらね」と。よく分からなかったのですが、青ヶ島には食堂がないので「はい」と答えました。中身はおにぎり、ソーセージ、卵、魚に、ひんぎゃの塩と自家製の塩辛だと説明してもらいました。これを持って、地熱釜で蒸して食べると教えてもらいました。
地熱釜
使い方は簡単です。蓋を開けて、食材を投入し、シューッと水蒸気で蒸すだけ。ソーセージと卵と魚は15分くらい、サツマイモは20~30分くらいとのことです。ということで、準備完了。先におにぎりを食べながら、楽しみに蒸しあがりを待ちます。モグモグ。
サツマイモ
地熱釜で蒸したサツマイモ。宿の自家製の塩辛、ウマーーー!ちょっとピリ辛で、生姜も入ってるのかな、とにかく今までに食べたことない塩辛の味です。強烈な美味さ、味わいです。宿に戻って、思わず「売ってないんですか?」と聞いてしまいました。残念ながら、販売はしてませんでした。
ビジネス宿 中里
ビジネス宿という名前の通り、工事関係者が多かったのが印象的でした。観光客のような短期の滞在は母屋で、工事関係者のような長期滞在は別棟になっているようです。食事は、みな食堂で食べます。部屋は清潔な畳の部屋でした。エアコン、テレビがあります。
ビジネス宿 中里の夕食
「ビジネス宿
中里」の料理のボリュームは多いです。工事関係者が多いのと、周りに店が少ないので、お腹が減るとかわいそうというお母さんの配慮です。1日目夕食。とんかつに刺身にチャーハン。いきなり盛りだくさんで驚きました。
ScanSnapアンバサダー、カナダアルバータ州ソーシャルメディア観光大使、カルガリー名誉市民、おくなわ観光大使。