1日目
いよいよ八丈島から青ヶ島へ。
青ヶ島へ行くためには八丈島からヘリもしくは船での移動が必要です。羽田発八丈島行き1便に乗るとヘリにそのまま空港からアクセスできますが、船の場合は底土港から出る1日1便、正確には伊豆諸島開発の連絡船「あおがしま丸」で月曜から土曜の週4日運行の船に揺られて約2時間半の旅です。ちなみにヘリは9人乗りなのでかなり早い段階での予約が必要。船便就航率は50~60%といわれています。
御宿為朝(オンヤドタメトモ)
港に船が到着すると今回お世話になる御宿為朝(オンヤドタメトモ)のおかあさんが車で迎えに来てくれていました。三方を障子で囲まれた部屋はどこを開けても廊下でアクセス良好!ワタシにとっては最高の部屋でした。ちょうど宿に到着する頃に天気が怪しくなり、パラパラと雨が降ってきたので食堂でランチタイム。
頼みの綱は手書きの地図のみ
雨が止んだので大急ぎで外へ!携帯で地図をみてもだいたいの場所しか表示されないので注意が必要かも。ますます冒険度が高くなってきました。これこそが青ヶ島の魅力!
十一屋酒店
目指すは青ヶ島で唯一の商店、十一屋酒店。店内にはちょっとした椅子とテーブルがあって、島の人たちの憩いの場にもなっていました。あおちゅうをはじめとするお酒や飲み物、食料にお土産もゲットできます。朝8時から夜8時まで。助かります!
郵便局
いざというときに現金が必要になったら郵便局へ。ここでお金を下ろすことができます。島では基本現金決済のみなのでいざというときに助かりますね。
渡海神社(トカイジンジャ)
普通の民家に入っちゃったの?と一瞬不安になったけど、大丈夫でした。よくみると鳥居もあったよ。この奥は玉砂利階段になっていてとりあえず登ってみたけれど草がボーボーでこの先進んでいいものか分からず途中で引き返してきました。
尾山展望公園
そして、メインイベントの尾山展望公園へ。集落周辺の岡部地区の奥、山の上に位置しています。途中にはおおきな水道施設も。想像以上に坂がきつい&遠い!(笑)わたしはすべて歩きで巡ったのですが、もしかしたらレンタカーのほうがよかったかもしれません。とはいえ、車進入禁止箇所もあるので十分注意してね。
頂上
なんとか頂上に到着!霧でまったく何も見えません。覚悟はしていたけれど、やっぱりそうかー!でも霧に囲まれる経験なんてできないのでこれはこれで大満足。まるで世界でひとりきりになったような不思議な感覚を味わいました。
お風呂の後はおいしいごはん
お風呂に入ってスッキリ。久しぶりの冒険で大量の汗をかいたので最高に気持ちがいい!そしてお風呂の後はおいしいごはん。シンプルながら家庭的で美味。しあわせだなぁ。
あおちゅう
お土産とあおちゅう(芋)をゲット。食堂のテレビをみつつ、あおちゅうをぐびっと。青ヶ島で飲むあおちゅうはよりおいしい!
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