Tokyo Natural TAMA SHIMA
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1・2、三原山(大島)の裏砂漠。スコリアと呼ばれる黒い小石に埋め尽くされた独特の景観 3、1986年の三原山の噴火の様子 4、火山体験遊歩道(三宅島)。1983年の噴火で火山に飲み込まれた集落跡を見ることができる 5、三宅島の新鼻新山は、1983年の海底噴火で噴出したスコリアが降り積もってできた 6、伊豆大島火山博物館(大島)。三原山をはじめ、世界の火山に関する資料を展示する7、天日干しされる絹糸 8、「伸子張り」と呼ばれる工程の様子。織り上がった反物の糊を湯でおとし、「伸子」という竹ひごで張って天日干しをする 9、服部屋敷で披露される郷土芸能「八丈太鼓」。奏者が黄八丈の着物をまとって太鼓を演奏する 10、黄八丈の雑貨はおみやげにも人気 11、黄八丈の製作工房「黄八丈めゆ工房」では黄八丈製作体験ができる大地のパワーを感じる各島に残る火山の魅力世界でも珍しい二重式火山の島・青ヶ島をはじめ、大島の三原山や三宅島の新鼻新山など、東京の島には火山がたくさん。溶岩石を間近に見られる遊歩道や、火山のことを学べる博物館など、火山と島の切っても切れない関係を垣間見られるスポットがいっぱいあります。ありま展望台/ジュリアの十字架神津島の展望スポット、ありま展望台には、巨大な白い十字架「ジュリアの十字架」があります。江戸時代に神津島に流されたキリシタン「おたあジュリア」をしのんで建てられたものです。繊細な手仕事に感動。八丈島伝統工芸の黄八丈平安時代から八丈島に受け継がれる絹織物、黄八丈。島内に自生する植物で染めた温かみのある独特の色合いと、職人技が光る丁寧な造りが魅力です。黄八丈を使った小物があるほか、製作体験ができる工房も。旅の記念に、チャレンジしてみては?341657891110❼Column2大地の鼓動を感じる!

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