TOKYO's New LUXURY TAMA SHIMA
12/32

1、極彩色と見事な彫刻が施された髙尾山薬王院(八王子市)の御本社 2、麓からはケーブルカーやリフトも運行 3、さる園には愛らしい赤ちゃんサルの姿も 4、高尾山名物の天狗焼は人気の参道グルメ5、本尊の「阿弥陀如来像」を安置する深大寺(調布市)本堂 6、「あめや」の女将さん手作りの「赤駒」は調布市の伝統工芸品 7、門前町の名物グルメ・深大寺そば 8・9、「鬼太郎茶屋」も深大寺で訪れたいスポットの一つ。妖怪をモチーフにしたメニューを味わえるほか、水木しげるゆかりの品を展示するギャラリーもある 10、約500m続く馬場大門のケヤキ並木 11、父・源頼義とともにケヤキを寄進した義家公の像 12、「武蔵国の守り神」として信仰を集める大國魂神社(府中市)歴史ある寺社の参道、緑豊かな公園、生命輝く川のほとり…多摩エリアには、はるか昔から人々が集い、にぎわいをつくりだしてきた場所があります都会のなかに息づく自然と大いなる歴史にふれる多摩エリアには、都心から手軽にアクセスできる魅力あふれる緑地スポットがたくさんあります。標高599mの高尾山山頂へ向かうルートの一つ、高尾山自然研究路1号路は、中腹に鎮座する髙尾山薬王院の表参道。今も多くの参拝者が行き交う道は、多摩エリアを代表する人気観光地となっています。東日本最古の国宝仏「釈迦如来像」をまつり、約1300年の歴史を誇る深大寺は、東京では浅草寺に次いで歴史の深い寺院。深大寺のある調布市は、妖怪の漫画で有名な漫画家・水木しげるが長く暮らしたことでも知られています。木の陰から妖怪がひょっこり顔を出しそうな不思議な魅力をもつ武蔵野の自然は、創作意欲をかき立てたのかもしれません。深大寺の門前には、名物「深大寺そば」を提供する店が点在しています。創建2000年と伝わる大國魂神社は、東京最古の神社。神社から府中駅へと続くケヤキ並木は、街のシンボル的存在で、樹齢600年以上とされる古木が、今も人々を静かに見守っています。798651011121234パワースポット©水木プロ東京の多摩URBAN NATURE

元のページ  ../index.html#12

このブックを見る