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春の海風と自然を感じる、ゆったり八丈島の旅へ

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    & Cuisine

東京から南へ287kmの太平洋に浮かぶ八丈島は、伊豆諸島の最南部にある人口約7300人の島です。

八丈富士と三原山のふたつの火山の間にある谷に空港や集落があり、海に森にとお楽しみどころが盛りだくさん。2月には朱色のアロエ、3月にはカラフルなフリージアや可憐なオオシマザクラなどの花が咲き、暖かな春のいぶきを感じられます。

八丈島で穏やかな日差しと爽やかな海風に触れたなら、うきうきと心弾ませて春を迎えられそうです。

春が旬のトビウオ、生でもくさやでも

写真はくさや加工で知られる藍ヶ江水産の工場内 にある『地魚干物食堂』のトビウオの干物とランチの「地魚の漬け丼」。毎日くさや液を撹拌しているので、食べやすい。

八丈島の春の味といえば「八丈春とび」です。産卵期に合わせて伊豆諸島あたりの海域にやってくる世界最大級のトビウオ、ハマトビウオ。その中でも八丈島で水揚げされたものを、そう呼んでいます。八丈島では、新鮮なものを刺身やたたきでいただきます。ふっくらとした身と淡白な味わいは、老若男女問わず多くの人に人気。その甘みのある旬の味わいを知ってしまったら、滞在中、毎日でも食べたくなるはずです。

特に八丈島を代表する発酵食「くさや」にしたトビウオは、あっさりとして食べやすいので、くさや初挑戦の方にもおすすめですよ。

【DATA】
藍ヶ江水産工場内 『地魚干物食堂』(アイガエスイサンコウジョウナイ ジザカナヒモノショクドウ)
住所:東京都八丈町大賀郷2333
TEL:04996-2-2745
営業時間:11:30~14:00、17:00~21:00
定休日:日
http://across.co.jp/aigaesuisan/mise/index.html

明日葉スムージーでリフレッシュして帰途へ

明日葉の生葉をたっぷりと使い、八丈島ジャージーヨーグルトドリンクやカシューナッツ、蜂蜜、豆乳と一緒にミキサーにかけてスムージーに。ビタミン豊富で抗酸化作用もあり、食物繊維も豊富。

温泉上がりの乾いたのどには、健康的な飲み物が飲みたい! 島の薬草で抽出するハーブティーや八丈フルーツレモンをふんだんに使ったソーダなど健康志向なメニューを提供する「癒香 大里店」で、オリジナルの「明日葉スムージー」をいただきます。

アロマとヨガのセラピストであるオーナーの玉井由木子さんが、美容と健康を意識したスムージーを開発。3月いっぱいまでは明日葉、4月からは島いちごのスムージーが味わえます。新鮮な地の素材をつかったスムージーを飲めば、温泉でゆるんだ心と体がしゃっきりと元気に再生しそうです。

12月中旬から3月上旬の八丈フルーツレモン収穫の時期には、レモンをたっぷり使ったソーダも。
「癒香 大里店」は、大里地区の玉石垣の集落にあり、窓から集落の風景が見える。時間があれば、温めた玉石を使ったセラピーもおすすめ。

【DATA】
癒香 大里店(ユコウ オオサトテン)
住所:東京都八丈町大賀郷1115
TEL:04996-2-0399
営業時間:10:00~16:00
定休日:水、木(3月~10月末は水のみ休)
http://yuko.8jyo.info/

フリージア満開の季節に、圧巻の風景を体感しよう

春の八丈島といえば、毎年恒例のフリージア祭り。3月下旬には空港そばの八形山に植栽された35万株ものフリージアが咲き誇り、カラフルに島を彩ります。

2020年のフリージア祭りの日程は、3月20日(金)から4月5日(日)まで。八形山フリージア畑がメイン会場です。

今から100年前にフリージア栽培を始めた八丈島。島とフリージアの歴史は長い。

会場では、フリージアの摘み取り体験のほか黄八丈の着付け体験、明日葉の八つ橋が食べられる野点体験などが開催され、記事でご紹介した内容と合わせて気軽に八丈島の文化を楽しめます。八丈富士を望むフリージア畑の見事な色彩の中に立ち、ポーズをとったなら、とても素敵な記念写真になりそうですね。花畑では、甘い花の香りに包まれる五感の体験も。

ひと足早い春の訪れる八丈島へ旅立つならば、東京からは空路で50分ほど。渋滞なしの移動です。春の週末は、ゆったり構えてのんびりと八丈島で過ごしてみませんか?

企画・編集:ことりっぷ編集部
取材・文:もりことり
写真:tsukao

※記事内の情報は、2020年1月時点のものです。

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