二日目スタート…の前に、
早起きして港を散策。
快晴の中スタートした2日目、最初の予定は勤労福祉会館に集合してボウリング。と、その前に、スーツさんは早起きをして港の方を散策してきたようです。主に歩いたのは港へと続く「集落近道」。「昔の人がどのように荷物を運んでいたか気になって。やはりこの急な道を港まで歩いてきたのですかね」と、ここがかつては資材などの運搬ルートだったのではないかと予想。その後「はしけと海の歴史広場」まで足を伸ばすと、錨(いかり)や艀(はしけ)に使っていた小型船など、歴史的な資料を見ることができました。現在の利島港は1968年の写真にはなく、1975年にようやく完成しています。つまり、連絡船に乗るためにこの小さな船を使って、人力で沖まで出ていたということ。「当時の利島の大変さが伺えますね。明治とか大正まで艀はよくあったのですが、新幹線が走っている時代まで続いていたとは驚きです」
たった2レーンの、
ちいさなちいさなボウリング場。
散策を終えて向かったのは利島一周道路沿い、利島小学校の向かいにある勤労福祉会館。外見はいわゆる公民館のような場所ですが、実はボウリング場や卓球場を備えた島一番のレクリエーション施設なんです。受付を済ますと、すぐ右手にある小さな部屋に案内され…中にはなんとボウリングのレーンが二つ!このアットホームでかわいらしいサイズ感のボウリング場は、日本で一番小さなボウリング場なのでは?という噂もあるほど。「こんな場所があるなんて。島の人は退屈知らずですね」とスーツさん。目の前に広がる不思議な光景は、写真に撮っても映えること間違いなし。天候が悪かった場合の過ごし方としてもオススメで、利島にきたらぜひ訪れてほしいスポットです。
人生ほぼ初のボウリングに
スーツさんも大興奮!
早速ボウリングをプレイするスーツさん。「玉が戻ってくる!こういう感じなんですね。ボウリング場ってあまり行ったことないから」と、人生ほぼ初というボウリングに興奮!ですが…ボールの持ち方が普通とちょっと違っています!「間違えた持ち方であれだけ倒せたらもうストライクでしょ(笑)」お部屋のようなちいさな空間にボウリングが2レーンあって、スーツ姿の男がカメラを持ちながらボウリングしている風景はなんともシュール。「2レーンしかないから、目の前のレーンに集中できるんですね。ここ、ボウリングするためだけに来てもいい。ボウリングの聖地になれますね」と、ここでお見事スペア!スーツさんがこの旅で最もテンションが上がった瞬間でした!
勤労福祉会館
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- 住所:
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東京都利島村1351番地
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TEL:
04992-9-0046
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開館時間:
09:00~18:00(月曜日休館)