日本最古の地層から湧き出る
ゆたかな泉質。
カフェを出たらそろそろ夕暮れ時。楽しかった奥多摩の旅も終わりが近づいてきました。二人が旅の最後に訪れたのは、日帰り専門温泉「奥多摩温泉もえぎの湯」。奥多摩の地下深く、日本最古の地層といわれる古生層より湧き出る奥多摩温泉の源泉100%の温泉です。豊富な湯量と滑らかな湯質が特徴で、奥多摩渓谷の新緑・紅葉など、四季の彩りを楽しみながら温泉にゆったり浸かることも。「旅の締めは、なんといっても温泉でしょう」(かずま)、「旅行はやっぱりこうでないとなぁ」(いず)JR奥多摩駅から車で2分、徒歩10分とアクセスも良く、旅の締めくくりにふさわしい、心も身体もリフレッシュできるスポットです。
旅の締めくくりには、
心も体もうんとほぐして。
かずまさんといずさんは、SUPで疲れた体を癒すため入り口近くにある足湯へ。奥多摩温泉は渓谷に面した絶景の露天風呂や、窓の外に山と木々を望める内風呂が有名ですが、実は併設された足湯でも、奥多摩のゆたかな自然を手軽に感じることができます。「あったか~い」(いず)、「沁みますね~」(かずま)と二人はさっそく足湯を満喫。「日帰りやったけど日帰りじゃないぐらい充実してたな~」(いず)、「朝から一瞬で夕方になったぐらい」(かずま)ゆっくりと疲れを癒しながら、旅の濃密な時間を振り返っていました。
「アクセスがいい秘境」奥多摩は、
ここだけの楽しみで溢れている。
最後に今回の旅を振り返っての感想を伺うと、「アクセスの良さや便利さが一番の違いと思いました」とかずまさん。「こういった渓谷の地域にも行ったことはあるんですが、道幅が狭かったり、駐車場がなかったりで降りたいところで車から降りれないこともあるんです。そういう不便なことが奥多摩には全然ないのは、東京都だからなのかなと」(かずま)、「駅からも近いし、駐車場やお手洗いが近くにあるのがいいよね」(いず)。全国各地を旅してきたお二人だからこそ気づく、奥多摩の魅力。かずまさんは「アクセスの良い秘境」というひとことで表してくれました。
一番印象に残ったスポットはお二人揃って「麦山の浮き橋」で、「吊り橋は経験あるけど浮き橋は初めて」(かずま)、「水の上を歩いてる感じが新鮮だった」(いず)とのこと。また、SUPは「無の世界に浸れる感覚」のようで、「一人になりたい人や癒やされたい人にぜひ!」と、お勧めをしてくれました。
ここでしかできないたくさんの体験とともに、癒しの時間をくれる奥多摩旅は、家族でも友達とでも一人でも、楽しめること間違いなし。都会の喧騒を忘れて癒されたいと思ったら、都心から2時間足らずで行ける秘境、奥多摩をぜひ訪れてみてください!