1日目
武蔵五日市駅
東京によく来るとはいえ、宮城県育ち京都暮らしの私には、西多摩郡なんて遠い存在でありまして。無知の知ならぬ、未知の未知。気合をいれて日の出町の最寄り(?)駅、武蔵五日市駅に降り立ちました。
秋川を眺めながらのランチ
武蔵五日市駅近くのcafe-dining Kan-KURA (カフェダイニング
カンクラ)へ行きました。関西大倉高校とは関係ないです。秋川を眺めながらいただく優雅なランチ…!
うにのトマトクリームパスタ
cafe-dining Kan-KURA (カフェダイニング
カンクラ)のランチ。前菜プレート、パスタまたはピザ、ドリンクがついて1500円!お味もボリュームも、幸福度も満点です。そして女子らしさを履き違えて、食後のデザートもいただきました。いいもん、山登るもん。
山登りのはじまり
うかうかしていると日も暮れてしまうので、日の出山山頂に向かって出発です!安全も考えると、4時頃には山頂に到着するのが理想とのことです。山は肌寒いとはいえ、汗をかくので登る前は『ちょっと寒いかな?』という服装がいいそうです。
日の出山 登山
川のせせらぎ、凛と立つ木々、それをつつくキツツキ(⁉︎)長いなぁと感じる山道も、目を配らせながら楽しんでいるとあっという間です。ゆっくり自分のペースで登っていたら、いつの間にか高いところに立っていた。
東雲山荘
お世話になったのは東雲山荘さん。昭和10年に建てられた長い歴史のある東雲山荘。日の出山山頂直下にあり、登山者にも有名な山荘で、紅葉の季節は土日も予約でいっぱいだったそうです。
東雲山荘の室内
どうですか!この圧倒的レトロ感。読書しているだけでこの味わい深さ。東雲山荘には、約80年前に建てられた当時から大切に使われ続けたものたちが溢れています。皇太子殿下もご休憩されたり、ドラマのロケ地としても使われたりもしているそうで、最大19名まで宿泊できます。
東雲山荘の室内
なんといっても見物は薪ストーブ!寒いこの季節も、部屋をやさしく温めてくれます。この薪ストーブでは調理も可能で、お鍋や食器類も用意されています。常駐している管理人さん2名は、日の出町のボランティアスタッフの方々です。薪ストーブを囲んで、山荘にまつわる思い出話に花が咲きます。
日の出山 夜景
日の出山は条件さえ揃えば、東京だけでなく横浜や海ほたるまで見渡せるそう。「あそこが日本橋だよ。ちなみに熊は一日でここから日本橋の距離を歩けるんだよ。」「熊ハンパないですね。」華金の夜に、管理人さんから豆知識をいただきました。
職業は、JIA認定インタビュアー、ライター、ブロガー、広報・企画のお手伝い。