1日目
式根島へ
新島から式根島へ、東海汽船の船で移動しました。15分ほど、あっという間の船旅です。東海汽船はジェット船が540円、11時30分に出発して11時45分には到着する近さです。
漁師宿 かねやま
式根島での宿は「漁師宿
かねやま」です。到着した際には港まで迎えに来て貰えますし、帰りも港まで送って貰えます。漁師宿と聞いただけで、期待が高まります。だって、漁師さんが獲ってきた魚介類がきっとそのまま料理に出てくるわけじゃありませんか!?
部屋
部屋は伝統的な和室です。東京都内ですから、テレビも普通に東京と同じチャンネルが視聴できました。部屋がやや奥まっていて携帯電話の電波が届きにくかったので、無料WiFiがありがたかったです。
サンバレー
初日のランチを食べに訪れたのが「サンバレー」です。観光地価格ではなく、地元の方も通う喫茶店といった感じでしょうか。夜は居酒屋的にもなっているのだと思います。
ねぎとり(ミソ)
注文したのは餃子とねぎとり(ミソ)です。
「ねぎとりってなんだ?」と思ったら、こんなラーメンでした。
ネギチャーシュー鳥版という感じですね! ボリュームたっぷりで温まりました。
腹ごしらえ、完了!
「ねぎとりってなんだ?」と思ったら、こんなラーメンでした。
ネギチャーシュー鳥版という感じですね! ボリュームたっぷりで温まりました。
腹ごしらえ、完了!
松が下雅湯へ
お腹がいっぱいになったら、温泉巡りです。まず最初に訪れたのが「松が下雅湯」です。クルマを停めたら、海の方へ歩いていきます。
松が下雅湯
港に停泊する船を眺めながら、のんびりと温泉を楽しみます。男女別の着替えスペースがありますので、水着に着替えます。24時間入浴が可能で、無料です。水着にならなくても、足湯があります。
足付温泉
「松が下雅湯」から歩いて移動できるのが「足付温泉」です。「足付温泉」は200年前から湯治で利用されていたようです。温泉は磯浜から湧き出し、干潮時には50度以上にもなるそうです。完全に浜辺の温泉です。入れるところはいくつかあるのですが、ぬるめの湯でした。長くゆっくりと入るのにはちょうど良さそうです。
湯加減の穴
「足付温泉」から「地鉈温泉」に向かう途中に見かけたのが「湯加減の穴」です。穴に手を入れると、温かい!途中で温泉の源泉と繋がっているので、温かい空気が流れ出てくるそうです。温泉の島なんですねぇ、式根島。
地鉈温泉へ
式根島で訪れた3つ目の温泉が「地鉈温泉」です。東京都の温泉の中でも、最もワイルドな温泉の1つとして数えて良いでしょう。大地を鉈で割ったようなところにある温泉だから「地鉈温泉」です。干潮時には80度を越えるほどに高温になります。ワイルドだろ~!
地鉈温泉
波もザバーンザバーンと打ち寄せてまして、完全に海中温泉です。日本全国の温泉巡りをしている人であれば、絶対に一度は訪れるべき場所です。
式根島温泉 憩いの家
式根島は小さな島ですが、温泉が4つもあります。4つ目が「式根島温泉
憩いの家」です。これまでの3つは屋外の温泉施設でしたが「式根島温泉
憩いの家」は洗い場もある普通の温泉施設です。
浴室
こちらが男性の浴室です。ちなみに「地鉈温泉」のお湯を引いているとのこと。洗い場には石鹸があります。温泉巡りをした最後に立ち寄るのがオススメですね!
ファミリーストア みやとら
ファミリーストア「みやとら」に立ち寄りました。他にも「島のり弁」のような気になるメニューもあれば、普通にコンビニのようにドリップコーヒーまであります。伺ったところによると、お弁当もこちらで作られているそうで、言うなれば島のコンビニなのです。
たたき丸
「たたき丸」は式根島の郷土料理である「たたき」(魚のすり身に味付けをした練り製品)で具材を包んだオリジナル料理です。この日は11月29日、いい肉の日だったので、奮発して牛肉ステーキの「たたき丸」を購入してみました。
ぐんじ山展望台
道路沿いの広場にクルマを駐め、木々の間を抜けていくと展望台があります。「ぐんじ山展望台」は島の人が素晴らしい眺望を発見し、ボランティアで整備した展望台なのだそうです。眼下に広がる磯を見ると、式根島が釣り人に人気の島であることがよく分かります。
夕食
漁師宿
かねやまでの夕食をご紹介します。メニューはメジナのカルパッチョ、アカハタの煮付け、伊勢海老のマヨネーズ焼き、手羽先の唐揚げ、ウサバのお刺身、シッタカ貝のお吸い物、です。島で食べる海の幸、鮮度抜群で最高です。ご飯は自分でよそるので、お代わりも自由。3杯くらいお代わりしてしまいました。
ScanSnapアンバサダー、カナダアルバータ州ソーシャルメディア観光大使、カルガリー名誉市民、おくなわ観光大使。