1日目
竹芝ターミナル
朝08:30、竹芝ターミナルからジェット船に乗り込みました。前日は仕事で準備完了したのが遅かったので、朝からへとへと。ジェット船東海汽船でまずは大島という島に向かいます。
大島空港から利島へ
ヘリから見えた島。見ての通り「崖」。砂浜とかもない。ただ、山が一つ海の上に浮かんでいるようにさえ見えます。ここにはなにも無いらしい、と思うと少し緊張してきました…。
島の風景
タクシーなんぞありません。しかもこの狭さなので徒歩で余裕。散歩してみました。実に島っぽい風景。坂と階段だらけ。鳥の声しか聴こえない。ちなみに砂浜がないから海の音もほとんど聴こえません。
椿の種
第一村人発見!椿の種を拾っているおばあちゃん(自称91歳)でした。じつはここ利島には椿農家さんがたくさんいます。彼らは椿油を作って売っているため、椿の種を拾って持っていくとお金に還元してくれるそう。
利島の桟橋
夕日をみるべく桟橋へ。すると釣りをしてた人が「あっちのほうが綺麗にみえるよ」と夕日スポットを教えてくれました。桟橋にきてからめっちゃ住人に会う。桟橋が住民のホットスポットかな?そして、桟橋はまさに絶景。
利島の夕日
まだ見ちゃダメ まだ見ちゃダメ まだ見ちゃ……アッ……全私が、泣いた。疲れたOL、簡単に感動した。油絵のような濃い色の波、どこまでも続く水平線。穏やかな濃い波がたぷんたぷんとうねる中、ひたすら無の気持ちで沈むまで見てました。
寺田屋 夕ごはん
うまそう~~~~!!!!!!!島でとれたものばかり。料理名は聞いたんだけど、お腹空きすぎてていくつか忘れた。刺身はこの日釣れためじな! 釣れたばかりだから弾力があって、くせがなくて美味しかった……。
寺田屋 夜の団欒
役場のおにいちゃんたちも寺田屋に来てみんなで団欒を。夕日スポットを教えてくれて魚をくれて民宿まで送ってくれた、役場のおにいちゃん。名前はSさん。3年前に東京から利島へと移住してきたらしい。「何もないからこそ、自分でいろいろ考えるようになって、楽しいんです。明日の波はどうかなとか、風はどうかなとか、食べたいもの釣りに行こうとか。そんなこと考えてたら、不思議と飽きないです」
寺田屋 夜の団欒
神津島のお酒をいただきながら談笑。いろんな話をきいてるうちにいつのまにやら23時。利島、面白いなぁ~……という感想を持って就寝!たっぷり寝るのも島の楽しみ方のひとつだからね!
人の心の動きを描きだすことと、何気ない日常にストーリーを生み出すことが得意。