都心から高速ジェット船で、およそ3時間半でたどり着く神津島。奇岩や断崖絶壁の風景が広がり、どこを撮ってもフォトジェニックなこの小さな島は、実はとってもお得なおでかけ先なのです。その理由は透明度の高い海での海水浴も、雄大な天上山でのトレッキングも両方のアクティビティを叶えてくれるから。東京とは思えないほど自然いっぱいの神津島に、山ガールの菖蒲理乃さんと、海ガールのチェルシーリナさんが旅へ出かけました！
遥か昔、伊豆諸島の水の分配について話し合うために神々が集まったという伝説が残る島、神津島。白砂が続く美しい海岸と花の百名山に数えられる天上山があり、小さな島ながら海と山のどちらも一度に楽しめるのが魅力です。そんな神津島の中でも有数のダイビングスポットとして知られているのが、自然の入り江を生かして作った海水浴場・赤崎遊歩道。心地いい潮風を感じながら散策できる全長約500メートルの木造の遊歩道は、どこを撮っても情緒たっぷり。晴れた日は、展望台から伊豆の島々や富士山、時には南アルプスまで望めるのだそう。
木造の遊歩道から約3メートル下の海へと勢いよく飛び込む人たちも！コバルトブルーの海を眺めていたら、その水に触れたくなったチェルシーさん。「潮風が気持ちよく、何より水が透明でキレイ！
東京とは思えない」と感動もひとしおの様子です。
【DATA】
赤崎遊歩道
住所：東京都神津島村神戸山1
アクセス：神津島港より車やバスで約15分
シュノーケルが楽しめる多幸湾海水浴場や、小さな入り江に囲まれた沢尻湾海水浴場など、島内にはビーチがたくさん。特に訪れてほしいのが、島の集落近くにある前浜海岸。約800メートル続くこの海岸は、サラサラの白砂が特徴的。まるで南国のリゾート地にいるような気分に。
海岸沿いをのんびり散歩する2人。太陽の日差しが反射した海面は、あまりにも美しくて心が洗われていくよう。近くの商店でゲットしたアイスでクールダウンすれば、穏やかな波音も相まって心が安らいでいきます。
【DATA】
前浜海岸
アクセス：神津島港から徒歩すぐ。南に約800メートル続く白砂の海岸。
周辺に公衆トイレやシャワー、商店があり、家族連れの姿も多い。
