人と出会い、自然を感じる。
心を満たすスローな東京の島々の旅へ!

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美しい青い海がどこまでも広がる伊豆諸島。都心からわずか3時間弱でたどり着くこの東京の島々は、いつでもスローな時間が流れ、どんな時も温かな人が出迎えてくれます。
今回は、旅好きな川野由架子さんと駒形悠さんが、新島・式根島・神津島を巡るホッピング島旅へ出かけました。

ISLAND 03 神津島

美しい水が湧き上がる神津島で心洗われるリセットタイムを

式根島からジェット船に乗って、神津島へ。ずっと昔、神々が集ったという伝説があり、数多くの民話が残されています。神津島といえば、豊富に湧き出るきれいな水が特に有名。きれいな色の魚が泳ぎ回る海水浴場に加え、標高572mの天上山やハート型の不動池など、見どころもいっぱい!海も山も両方楽しみたい、というわがままを叶えてくれる島です。

心をオフにしてくれる波音と一緒に

約800メートル続く白砂のビーチが広がる「前浜海岸」でも、飛び込み台が設けられた木造の「赤崎遊歩道」でも、透明度の高い海水がお出迎え。透き通った美しい水を眺めれば、心まで洗われていくような気持ちになれるはず。

島の恵みを活かしたブルワリーで乾杯

最後に訪れたのは、2017年3月にオープンしたブルワリー&パブ「Hyuga brewery(ヒューガブルワリー)」。このおしゃれな空間で味わえるのは、島の湧き水や素材を生かして作る4種類のクラフトビール各700円を楽しめます。「ビールのイメージに合わせて、親しみをこめて女の子の名前を付けているんですよ」とオーナーの宮川さん。たとえば、さわやかなホップが香るライトエールは「爽(サワ)」、明日葉入りビールは学名“Angelica keiskei”から命名した「アンジー」というように。一番人気のアンジーと一緒に味わうのは、島産の塩辛をのせたバケット450円。ビールもフードも神津島のものを多く使うのは、島の魅力を存分に伝えたいという思いから。

「新しい発見がいっぱいだね」。すると川村さんが「素敵な思いを秘める島の人たちはみんないい笑顔」とこたえます。景色にも人の思いにも、心動いた2人。島の魅力を知り、未知なる自分に出会えたよう。

【DATA】
Hyuga brewery(ヒューガブルワリー)
TEL:04992-7-5335
住所:東京都神津島村142
営業時間:18:00~23:30(フード22:30LO、ドリンク23:00LO)
※夏季•連休の11:30~14:00テイクアウトランチあり
定休日:月曜日※夏季は営業

I'll come again...

どこまでも続く青い空と、透き通る美しい海、そして温かな島の人たち。小さな島での記憶が、わたしの背中をいつまでも押してくれる気がする。

※2018年8月時点の情報です

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