今、行きたいのは、都心から近くて、とびきりの思い出がつくれる場所。おすすめは、緑豊かな自然や寺社、スポーツ・競馬観戦、グルメも存分に楽しめる調布・府中エリアです。そこで、モデルの栢(カヤ)まり子さんが、友人2人と一緒にとっておきのおでかけコースを巡ることに。今まで知らなかった東京の新しい魅力を発見できるはず。それでは、出発しましょう!
調布エリアの魅力は、何と言っても都心からアクセスしやすい好立地にありながら、自然が豊かなところでしょう。東京2020オリンピック・パラリンピックに向けて都市開発も進行中。昔からの自然と暮らしやすさを両立した街と言えます。
調布のランドマークといえば、「味の素スタジアム」は外せません。広大なグランドに敷かれているのは、美しい緑の天然芝。広大なスタンドから縦横無尽に走り回る選手を大声で応援すれば、気持ちがスカッとするかも?
また、味の素スタジアム周辺は季節を感じながらのお散歩にもぴったり。春には通り沿いに咲き誇る桜を、秋には黄色に染まるイチョウ並木を愛でることができます。
【DATA】
味の素スタジアム
住所:東京都調布市西町376-3
TEL:042-440-0555
アクセス:京王線飛田給駅より徒歩で約5分
続いて3人が訪れたのは、調布を代表するお寺、733年に創建された深大寺(じんだいじ)です。魅力は緑の木立と、東日本最古の国宝仏「釈迦如来像」を参拝できること。また、古来湧水が豊富で「不動の滝」は、その水の美しさから、「東京の名湧水57選」に選ばれています。
名物は、「深大寺そば」。お店によっては、そば打ち、釜茹で、さらしに加え、水車を利用したそばの精粉にも湧水を使っているところもあるとか。
「都心にこんな場所があるなんて知らなかった!ちょっとした旅行にきた気分!」と栢さんも驚いた様子。
深大寺散歩のおやつにオススメしたいのは、参道にあるお土産物屋「あめや」の名物「そばパン」。
玄米粉とそば粉を入れて自家製造した蒸しパンで、その素朴な味わいに思わず顔がほころびます。
周辺をそぞろ歩いて、プチトリップ気分を満喫してみては?
【DATA】
深大寺
住所:東京都調布市深大寺元町5-15-1
TEL:042-486-5511
アクセス:京王線調布駅よりバスで約15分
乾いた喉をうるおすために、調布駅から歩いて約5分のところにある、クラフトビールとハンバーガーが人気のビアバー「ジャクソンホール」へ。店内は、木をふんだんに使った山小屋のような雰囲気で、女性だけでもゆったりとくつろげます。
クラフトビールの味や香りはそれぞれ個性があり、ここ数年で大きなブームに。1999年に創業のジャクソンホールは、オリジナルのクラフトビールとハンバーガーなどを提供する、多くの人に愛されているビアバーです。自社が運営する醸造所「調布ビアワークス」ですべてのクラフトビールを自家醸造して、お店で提供。毎週火曜に新作のクラフトビールを開栓しています。
代表作「セントロビンソン」をはじめ、100種類を超えるクラフトビールは、すべてオーナーが考案したもの。記憶に残るユニークな味わい、常に新しいものに挑戦する姿勢が話題を集め、全国各地からビールファンが足を運ぶそう。
ここでしか体験できない味に、ビール好きの3人は大喜び。「こんな美味しいビール飲んだことない!」とあっという間にグラスが空に!
【DATA】
ジャクソンホール
住所:東京都調布市布田1-3-1
TEL:042-486-3951
営業時間:11:30〜15:00(土・日・祝のみ)、17:30〜1:00、17:30〜24:00(日曜のみ)
定休日:月曜