1日目
武蔵五日市駅
僕は東京で生まれて、東京で育って、東京で暮らしているわけですが、実は檜原村に行くのは初めての体験です。まずは東京駅から中央線の快速列車に乗り込み立川駅で下車。ここで青梅線に乗り換えます。拝島駅から五日市線に乗り入れまして、そのまま終点の武蔵五日市まで乗り通します。武蔵五日市の駅に着いたら駅前のバス停からバスに乗ります。
五日市観光案内所
駅前には五日市観光案内所がありますので、時間の余裕があったらこちらでパンフレットなどをゲットしておくといいでしょう。
神戸岩(かのといわ)入口
藤倉行きの西東京バスで下車したのは神戸岩入口でした。
ここは文字通り神戸岩というところの最寄りバス停となります。
ここは文字通り神戸岩というところの最寄りバス停となります。
神戸岩
このバス停から徒歩で約40分。これこそが東京都の天然記念物にも指定されている神戸岩です。高さが約80m、幅も約80mあるそうですよ。この右側にも岩山がありまして、2つを合わせて神戸岩と言うのですね。
赤井沢
神戸岩の岩と岩の間に目を向けてみましょう。ここには赤井沢という川が流れています。
これだけでも思わず声を上げてしまうくらいなのですが、滝の右側をよく見てみてください。
ハシゴがある!
これだけでも思わず声を上げてしまうくらいなのですが、滝の右側をよく見てみてください。
ハシゴがある!
神戸岩のはざま
注意深くはしごを上った先には岩と岩に挟まれた別世界が待っていました!
ここは完全に神戸岩のはざまですね。
聞こえるのは沢を激しく流れる水の音だけ。
まさかこんな世界が待っているとはまったくもって思いもしませんでした。
ここは完全に神戸岩のはざまですね。
聞こえるのは沢を激しく流れる水の音だけ。
まさかこんな世界が待っているとはまったくもって思いもしませんでした。
滝
短い遊歩道の終着点にも小さな滝がありますので、こちらも必見ですよ。
神戸岩見物を終えて次なる目的地に移動します。
神戸岩見物を終えて次なる目的地に移動します。
ヴィッラ・デルピーノ
払沢の滝入口でバスを下車したら、まずは昼食をとる場所へと移動します。
今回は森の中にあるヴィッラ・デルピーノに行ってきました。
ここは本格的なイタリアンレストランで、この日のランチは2種類のパスタが用意されていました。
今回は森の中にあるヴィッラ・デルピーノに行ってきました。
ここは本格的なイタリアンレストランで、この日のランチは2種類のパスタが用意されていました。
五日市サツマイモを使った焼き芋の温かいスープ
まずは前菜の五日市サツマイモを使った焼き芋の温かいスープです。
見た目は全然焼き芋ではないので、飲んでみると本当に焼き芋風味です。
初めて飲んだものですが、これ、意外な程美味しかったです。
見た目は全然焼き芋ではないので、飲んでみると本当に焼き芋風味です。
初めて飲んだものですが、これ、意外な程美味しかったです。
五日市ブロッコリーとアンチョビのプーリア風ペンネ
タイミングよく他のお客さんたちで2種類の両方を頼んだ方がいるらしく、半分ずつ両方出すこともできますよと言われましたので、迷うことなく両方を注文しました。ブロッコリーとアンチョビのソースが絶品です。
ひのはら舞茸のトマトソース・スパゲッティ 柚子風味
柚子の香りが利いていて、大きな舞茸の歯ごたえもばっちりあります。
3品出てきましたが、どれも間違いなく美味しいです。
そして基本的には檜原村でとれた食材を使っているという点にも要注目ですね。
3品出てきましたが、どれも間違いなく美味しいです。
そして基本的には檜原村でとれた食材を使っているという点にも要注目ですね。
払沢(ほっさわ)の滝
昼食後は払沢の滝を見に行くことにしました。落差62mで4段の滝が森の中に見えてきました。
水が透明感があって本当にきれいで、そして水の音も心地よく耳に入ってきます。
森の中はこの滝の音しか聞こえないくらいで、払沢の滝の存在感がそれだけで増していきます。
次はこの日の宿へと移動します。
水が透明感があって本当にきれいで、そして水の音も心地よく耳に入ってきます。
森の中はこの滝の音しか聞こえないくらいで、払沢の滝の存在感がそれだけで増していきます。
次はこの日の宿へと移動します。
こむかい山荘
この日の宿泊先はこむかい山荘です。
檜原村にある民宿で、僕が到着した時は日没後ということもあってこんな暗い中でした。
こむかい山荘はかつて蚕やお茶の作業場として使われていた建物を民宿として使用しています。
檜原村にある民宿で、僕が到着した時は日没後ということもあってこんな暗い中でした。
こむかい山荘はかつて蚕やお茶の作業場として使われていた建物を民宿として使用しています。
客間
この日の宿泊者は僕一人ということもあって、この二間を自由に使っていいと言われました。
明治二年か二十年のどちらかに建てられたものなのだそうです。
これだけ古い建物に宿泊できる機会はそうはありません。
明治二年か二十年のどちらかに建てられたものなのだそうです。
これだけ古い建物に宿泊できる機会はそうはありません。
夕食
素朴な田舎料理です。もし檜原村におばあちゃんちがあったら、きっとこんな建物でこんな料理が出てきてという風になるのでしょうね。同じ東京都内と思えない雰囲気の中でのんびりとした夜を過ごしました。
鉄道、ネコ、井戸ポンプ、温泉、古い町並みなどが大好きで、見かけるとついついたくさん撮影をしてしまいます。