1日目
檜原村観光協会
東京の島しょ部以外で唯一の村といわれる西多摩郡檜原村は人口約2,200人の村です。まずはこちらの檜原村観光協会で情報収集しましょ。中はロッジのような造りになっていて暖炉もある檜原村観光協会では村内の観光名所のパンフレットをもらったり、スタッフの方におすすめスポットや現地の状況など事前に聞いておいたりすると旅がスムーズになりそう。情報収集したら檜原村の旅スタートです(^^
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払沢の滝へ
檜原村観光協会から車で約7分ほど行くと、東京で唯一の「日本の滝100選」に選ばれた「払沢の滝(ほっさわのたき)」駐車場へ到着しました。払沢の滝へは渓谷沿いの道を進みます。道はウッドチップが敷かれていてすごく歩きやすい!
樹氷
進んで行くと氷に包まれた木を発見!木に撒かれている水が凍ってこんな見事な樹氷が出来てました。さて、払沢の滝は結氷してるかな?
払沢の滝
払沢の滝に到着!!これは大きい!落差は4段で約60mにもなる払沢の滝の名前の由来ですが、滝が流れ落ちる様子が払子(ほっす)とよばれる僧侶が持つ法具に似ていることから「払子の滝」が転じて「払沢の滝」になったそうです。この日は暦の上で大寒でしたが、結氷率は5%ほどでした。
手打ちそば深山
さて、時刻はもうすぐお昼。ランチはこちら「手打ちそば深山」さんでお蕎麦をいただきます!古民家を改造したという店内はいい雰囲気(^^
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鳥 おまかせ膳
こちらのおすすめは一日数量限定の「鳥おまかせ膳」。北海道産のそば粉と埼玉県産の地粉をブレンドした手打ちそばと、檜原産の舞茸の釜炊きご飯のセット。地鶏とネギの入った汁でいただきます!手打ちそばはコシがしっかりとして美味しい(^^
)檜原産舞茸の釜炊きご飯の味わい深いこと!裏の畑で作っているという自家製栽培の野菜の小鉢も新鮮で美味しかったです(^^
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檜原村郷土資料館
手打ちそば深山さんから車ですぐの檜原村郷土資料館へ。こちらは檜原村の歴史や文化、民俗について学ぶことができます。ツキノワグマはじめ、小動物や小鳥などが檜原村に生息してるんですね。檜原村は本当に山々に囲まれていて、まさに東京の秘境と言えそうですね!
神戸岩へ
檜原村郷土史料館から車で約5分のところにあるキャンプ場「ロッヂ神戸岩」の先にある駐車場に車を停めて、さらに歩くこと約5分。檜原村の名勝「神戸岩(かのといわ)」に到着しました。高さ約100mもの大きな岩壁が重なるこちらは奥行き約60mほどの部分的な渓谷になっています。ここは天然記念物にも指定されていて、近年パワースポットとしても人気のスポットです。まずはトンネルを潜るとその横には、大きなつららが!
小径
トンネルの横から神戸岩へ続く小径が続いています。大きな岩山がここだけ自然の切り通しの様に割れていて、透き通った渓流が流れます。すごく不思議な光景。
ゴール
最後にこの梯子を降ります。木の小さな橋を渡って神戸岩はゴール!先ほどのトンネルの入り口横に戻って来ました。神戸岩はちょっとした自然のアドベンチャー!都内にこんなとこがあるなんてビックリ(´▽`)
東京都檜原都民の森
神戸岩をあとにして、車を走らせること約30分。檜原村の西の端「東京都檜原都民の森」にやって来ました。この辺りは標高1000m近くとあって、あたりはすっかり雪化粧。三頭山(標高1531m)へ通づる山道にもなっている檜原都民の森は、バードウォッチングといった自然教室や木で椅子やテーブルなどを作る木工教室なども開かれています。
大滝の路(森林セラピーロード)
管理事務所(森林館)から歩いておよそ30分ほどの三頭大滝まで行ってみましょう!三頭大滝まで通づる「大滝の路(森林セラピーロード)」を進んで行くと途中にはこんな雄大な景色が見られます!これは絶景ヽ(・∀・)ノ
三頭大滝
こちらが三頭大滝!滝の前には滝見橋というつり橋があってここから滝が眺められますよ!三頭大滝はかなり結氷も進んでいて半分くらいは凍ってました(^^
)氷の裏を流れ落ちる滝の高さは35mとこちらもかなりの落差でしたよ!
山城
この日のお宿は南北朝時代からの歴史があるという古民家の宿「山城」さんに宿泊しました。登録有形文化財にもなっているこちらの山城さんはなんと1日2組限定というプレミアムな宿!しかもこの日は僕らしかいなかったので完全に貸切のお宿でゆったりとした時間を過ごせました。
夕食
夕食は秋川牛と檜原舞茸・しめじの包み焼きやヤマメの塩焼きなど檜原村で採れた山の幸や川魚が堪能できますよ!